気仙沼のお魚

バショウカジキ

 旬:秋
 本州東北以南から台湾まで分布し、はえ縄漁で混獲されます。背びれが大きく、植物のバショウ(芭蕉)の葉に似ていることからこの名が付けられました。英名を「sailfish」といい、「sail」とはヨットのセイル(帆)のことです。背びれは普段は折りたたまれていますが、獲物を追って急に進路を変える時などに大きく広げます。海面上に飛び上る姿もダイナミックで、スポーツフィッシングの対象としても人気があります。泳ぐスピードが速いカジキ類の中でも最も高速で泳ぎ回るのがバショウカジキで、時速100キロメートルを超えるスピードは水中生物最速です。成魚の大きさは3メートルほどになります。身は淡い赤色で筋が多いのでマカジキやメカジキに比べて味の評価が低い魚ではありますが、部位によっては味わいがよく、刺身にしてもおいしいです。脂が少ないので油を使ったフライやムニエルに向いています。

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